大島みかこ

カメラが近づくたび体温が上がるような感覚があり、視線を外せません。 ハイビジョンのシチュエーションを活かし、視線や間の取り方がいやらしく演出。小さな仕草が積み重なって緊張感が増していきます。 余計なカットを挟まない判断が、シーンの集中力を…

低いトーンで始める赤羽菊次郎の意図を、グローバルメディアエンタテインメントの寄りと引きが支える。静かな高まりが魅力です。 川上ゆうの吐息が近くて、耳元でゾクッとする距離感。ねっとり絡む視線に、リズムがどんどん深くなる。 ぬるりと沈む、から…

音の使い方が巧みで、ハイビジョンの“濃さ”を静かに予告。川上ゆうの呼吸がスッと入ってきます。 ゆっくり刻むリズムを赤羽菊次郎が崩さず、グローバルメディアエンタテインメントのカメラが密着。川上ゆうの呼吸がそのまま画になる。 ぬるりと沈む、か…